このところ腕や脚のしびれる症状のある方が多く来店されました。原因は様々ですが、
上肢の場合なら胸郭出口症候群と聞いたことがあるかもしれませんが、首から鎖骨そして胸にかけて腕神経叢という腕から手先に走行する末梢神経と鎖骨下動脈や静脈が圧迫されて起こるものです。
詳しくは、
斜角筋症候群という、首の前から第1肋骨にかけて付着する斜角筋という筋肉が緊張して下を通る神経や血管を圧迫しておこるもの。手の薬指や小指側にシビレが出ることが多いです。
次に、肋鎖症候群という、首を通ると次に肋骨と鎖骨の狭い隙間を通りますがここでの圧迫が原因で起こるものです。
そして、小胸筋症候群という、肋骨と鎖骨の隙間抜けると胸の筋肉の下を通ります。大胸筋の下にある小胸筋という筋肉は345番目の肋骨から烏口突起という肩甲骨の突起に付いているこれまた狭い隙間で圧迫されて起きるものです。
このように3つの部位に問題を生じやすいのですが、突発的なものであれば改善が早いケースが多いです。

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